機械式時計 その名はオリエント
皆さん、腕時計 使ってますか?
今時、時刻の確認なんざスマホでできらい!って思う方、たくさんいるんじゃないでしょうか。
いやまったくその通りですが。
とはいえ、昨今の無駄に大型化していくスマホ情勢の中、いちいち時刻の確認“だけ”の為にスマホを引っ張り出すのも億劫や!という方、ご安心ください。まさに私もです。
(っていうか使う人の手が大きくなるでもなしに大型化していくスマホって、同じく道路が拡幅されるでもなく大型化していく自動車と同じく、ユーザーの利便性無視の道をたどってゲフンゲフン)
で、腕時計なんですが。
ぱっと腕を水平にかざせば見えてくる時刻というものは、やはりそれなりに便利なものでして。
ひとつのガジェットに全ての機能を集約する、の正反対の、単一機能のプロであり続けることの潔さを感じて素敵ですね。
スマホで時刻を確認すると、それはそれで時と場合によっては失礼に値する事もありますし、腕時計の価値というのは人によっては一定の魅力があります。
さて、長らく道具として親しまれた腕時計ですが、さらにはデザインや機能において文化としての側面を担う事にもなります。
つまり、ただ時刻を確認する為だけのツールではなく、身に着ける装飾品としての役割、また、様々な構造・機構を持つことにより高度な趣味性を持つに至ります。
えっと、かっこいいメカ、好きじゃないですか。
ところでこれを見てくれ。こいつをどう思う。
オリエント(現在はエプソンに事業統合)の自動巻き機械式腕時計です。
文字盤も含め全体に紺でまとめられており、品よく個性を表現していて気に入っています。仕事に着用しても違和感無いです。
うしろ。
せっせとゼンマイが回っています。
そもそも定価の段階で腕時計としてはお手頃価格なんですが、実勢価格では定価をかなり下回っており、正直デザインも機能も十分満足なのでウン十万する腕時計に憧れすらしない有様。
ていうかオリエントで別の時計が欲しくなってくる。
今日日、オフィスにおける服装は、女性は割とどんな格好していてもふざけすぎてなければ許されるっぽいですが、男性は基本的にそんな事ないでしょうし、こういった時計でちょっとしたオシャレにきめてみてはいかがでしょうかね。